また人からのご紹介で面白そうなバイトがあったので、せっぱつまっているものはとりあえず一時置いて面接へ。ゆるーい官公庁のようなところでお茶くみなどの事務して拘束されてれば時給が発生するよー、というようなのを想像していたら全然違った。正職員と同じような仕事を任されるらしい。一番忙しい時期(一年半に一度くらいのペースでやってくるお祭り騒ぎな一ヶ月間)はバイトも土日出勤らしい。やばい、これは回避したい「仕事が生き甲斐」系の職場だ。

 とはいえ、その「お祭り騒ぎ」の内容が、今までの私の人生にも深く関わってきた、大変だけどとっても好きなイベントで……。それが間近で体験できるのは非常に魅力的。しかもバイトもボーナス出るんだって……。あとうちからドアトゥドアで20分強という便利さ。自転車通勤も可能な距離(とめられるところがあるかは調べてないけど)。むむう。

 そんで面接にて将来のことについて色々大それたことを言っていたら先方が結構気に入って下さった様子で、面接後コーラフロートをおごってもらいながらご歓談してきてしまった。堅い職場だと思ったら全然明るい職場だった。いや明るくやらなきゃやってられない職種であるとも言うんだよな。いやー、務まるのか不安。

 今まで面接に来た人たちは条件が折り合わず断ったようで、私が初の保留とのこと(明日最後の一人が面接に来る予定だから)。でも激しく受かりそうな予感。特別時給が高いわけでもないし、フルで働くならせめて派遣社員とかのほうが条件がいい。でも……まさに東京でしかできないバイトなんだよなあ……(マスコミではないです)。つーかこれ、もっと早く出会いたかった。夜学の大学生が昼間にやるにはむちゃくちゃいいと思った。17時半終わりって18時開始の学校には絶妙だよ。うちの学校へ余裕で30分以内に着ける。

 働き続けて上司に気に入られれば1・2年で正職員への道もあるそうで。てか実際なった人とお話した。私と出身地・大学が一緒だからというので、ご歓談タイムにわざわざ他部署から呼んでくれたのだった。……ほら、なんかすごく受かりそうな展開じゃないすか……。いやー正職員になる気はあんまりないんだけど、そういう道があるというのも魅力的ではあるよなあ。

 これ決まったら最低1年は月〜金8時間労働。できんのかー? 疑問。いろんな部署のいろんなことをやらされる飽きが来ない職場ではあるっぽいので(でかいお祭り騒ぎもあるし)、ひょっとしたら私にはいいところなのかも知れない。器用貧乏向けというのならなお良し。あとまー実家帰ってこいーな両親を納得させるにはまたとない職場。

 なんかちょっと色々ドキドキしてきた。大丈夫か私。落ちたらスッキリだけどそれはそれで悔しいかも。ああー。