突然働き始めた

 過去日記を検索してみたんだけど、私案外働き始めの頃を日記に書いてないのね。何やってたんだろ。いっぱいいっぱいだったのか。そか。じゃあ今余裕があるのかったら最高にないんだけれども。なさすぎて愚痴る。三カ月経ったら正社員なんだって。仕事内容によっては早まるかもとかも。願ってもないのかも知れない、が。せめて一年くらい(それすらも今までなかったのがな)仕事しかやらない日々があってもいいのではないかと思うのだ、が。

 サービス残業で滅私奉公とか、いつ休めるかわからないとか、そもそも休みってあるの?とか、そういう社会人ってなんのために生きてるんだよ、という思いが抜けません。一応モノをつくる仕事だし、どちらかといえば人気がありそうな職種だと思う、仮に編プロのアシスタントで三カ月後には正社員で編集者になれるというのが現状としときましょう。つうかこれすごく実像に近い例えだな。プライベートなんてなしですよ。すべてみなし労働。同じ仕事をするなら大学んときに大手版元(仮)の正社を新卒で受けておくべきだったのです、今日実際上司にそう言われたわけですが。いまだに大学名で左右されるような業界だし。それをしなかった/できなかったのなら、出版業界(仮)は避けるべきなんじゃないかな、と思うのです。もっと学歴とか関係ない業界のほうがむしろラクにキャリアを積めるような気が。特に精神的にね。

 すごく曖昧な書き方で一年後に読み返しても訳わからなそうだ。まあなんつーか、ここで年単位で働けばこの先この業界では何かしら職が繋げられるんじゃないかな、と思うけど、それはもう他の業界で働くのが難しくもなるということで、これはどの業界でも同じだとは思うけど、年齢的にホントにそうなっちゃうラインの境界線に今いるなあと。この年まで行く業界に迷ってるのはどうかとは思うんだけど、この業界で一生やってくつもりのあるほどこの業界に興味があるのかなあ、という疑問は消えそうにありません、とか歩きながら書いてたら真剣に電信柱と正面衝突した。早くもデコが赤く盛り上がってきております。疲れてんなあ。

 例えじゃなくてホントに出版業界だったらここまで迷ってない気がする。今の仕事続けて30代でこの業界から出版へってのは無理なのかなあ。この業界の大手版元にあたる会社の経験者中途採用みたいなのを狙うほうがまだありそうか。それよりはキャリア関係ない大型資格だのもっと創造性の高い仕事のほうが関心がある。やっぱちょっと私の中で優先順位の低い業界な気がするんだよな。たぶん贅沢な悩みなのだが。